関節に効くサプリメントの実態

少し古い情報だが、コンドロイチンやグルコサミンのサプリメントについて、表示されている量が本当にきちんと入っているかどうか、大規模な調査(国民生活センター 2008)が行われていたことを知った。

調査対象は下表のとおり。

調査結果は以下の通りであった。
1.グルコサミン量はほぼ表示通り入っていたが、コンドロイチンの方は全品でまったく不足していた(景品表示法違反)。
2.コンドロイチンの原料としてサメなどとはっきり書かれていたものもあるが、成分表示のないもの(JAS法違反)がたくさん見つかった。
3.関節の病気に効くとはっきり効能を述べたもの(薬事法違反)がたくさんあった。
4.コンドロイチン量のデータを自社で分析把握していたのは1社のみで、ほとんどは原料メーカーから流された情報を鵜呑みにしていた。
5.服用しても胃の中でなかなか溶けないものが半数にのぼった。

こうしてみると、日本のサプリメントの現状は中国ほどひどくないものの、お寒い限りだ。これでは米国のようにDSHEA法(栄養補助食品健康教育法)が制定され、国がFDA(連邦医薬品局)を通じて厳しくチェックしているところの製品を通販で買った方が安心できると言えそうだ。

 SuppliTest

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